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シキノハイテックが三菱重工との共同事業を発表し、株価は連日のストップ高に

東証スタンダード上場のシキノハイテック(魚津市)と三菱重工業(東京)は、金属製品の金属疲労や経年劣化による傷や亀裂を非破壊で検出する「渦電流探傷器(ECT)」の製品化を始めた。これを受け、2026年2月9、10日、シキノハイテックの株価はストップ高となっている。

渦電流とは電気伝導体を磁場内で動かした際、電磁誘導により電気伝導体内で生じる渦状の誘導電流のことで、渦電流探傷器は金属傷に対して測定物に流れる渦電流の変化を捉え、高精度の高速信号処理と専用ソフトにより、傷や亀裂の有無を非破壊で検査、可視化できる。

三菱重工が保有する独自技術の利用に加え、機能を必要なものに限定して従来に比べて大幅にコストダウンを実現した。小型で持ち運びやすく、使用しやすいようにした。

両社は今後、製品の実用化と量産に向けた協業を進め、本格的な普及と市場の拡大を目指す。まずは2026年3月から三菱重工グループ向けに導入し、その後、鉄道や構造建築、建設、インフラなどの業界へ販売するべく、製品ラインアップを拡充する。


この発表があったのは2026年2月9日。シキノハイテックの株価は前営業日の6日の終値が760円で、9日は制限値幅いっぱい(+150円)の910円まで買われた。翌10日も150円高の1,060円まで上昇した。

値上がりに伴って制限値幅が拡大するため、翌営業日に当たる12日は+300円の1,360円が上限になる。

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