【北陸経済、マネー】ゲンキーがストックオプション(新株予約権)を発行

ドラッグストア「ゲンキー」を展開するGenky DrugStores(坂井市)は9月6日の取締役会で、500個(1個は100株)のストックオプション(新株予約権)を発行すると決めた。

対象となるのは同社の社内取締役と同社子会社の従業員の計128人となる。権利行使期間は2023年10月1日~2028年9月30日。権利行使時に同社や同社子会社の役員・従業員である必要がある。新株予約権の割当日は2021年9月30日となる。

 

【解説】新株予約権、ストックオプションとは?

そもそも新株予約権って何でしょうか?

上の例の場合、 Genky DrugStores という会社が従業員のAさんに、10個(1000株)分の新株予約権を与えます。

Aさんは一定の行使価格を払うことで、会社側に新たに1000株を発行させ、受け取る権利を持つことになる(会社が持っている自社株を受け取る場合もあり)のです。

通常、上場企業の株式を買う時は市場でその時の価格で買います。それなのに、なぜわざわざこんな面倒なことをするのでしょうか。ポイントは「行使価格」です。

例えば行使価格が1株1000円だったとして、今が1200円だったとします。Aさんが今すぐ権利を行使すれば(実際は上のように行使できるのが将来の一定期間に決まっていますが)、20万円(200円×1000株)の差益が上がります。

 

仕事に励むインセンティブに

一方、Aさんが自社の将来性を信じ、自身も企業価値が上がるよう奮闘した結果、株価が2000円になったとします。そのタイミングで権利を行使すれば、100万円(1000円×1000株)の差益を得るわけです。

つまり、今回のように役員や従業員にストックオプション(新株予約券)を付与することで、権利をもらった人は給料やボーナス以外に、自分が仕事を頑張るインセンティブが生まれるわけです。

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