金沢百万石まつり、前田利家公役も高齢化?/演じる俳優の年齢を図表化したら…

金沢百万石まつり、前田利家公役も高齢化?/演じる俳優の年齢を図表化したら…

毎年6月頭に行われる「金沢百万石まつり」。2023年の主要キャストも発表された。その知らせを見て、石川県生まれの筆者は、こう思った。

「前田利家公役って、こんなに年配の人やったけ??」

筆者が幼少期に見た利家公役の俳優が30代だったとする。小学生の自分からすれば立派な「オジサン」だった。

でも、いざ自身が30代になっても、やはり利家公は「オジサン」なのだ。

近似曲線が明らかな傾向を示す

そこで、過去に利家公役を務めた俳優の年齢(当時)をグラフにしてみた。

1985年は一般公募。2019年は陣内孝則さんの予定だったが中止。同じく中止だった21年と行われた22年はいずれも竹中直人さん

「〇」が俳優の年齢で、斜めに入っている直線は「〇」の傾向を示すようにコンピューターが引いた「近似曲線」だ。どうだろう?見事に年齢が上昇傾向にある。

要因として考えられる可能性は、①選考委員(?)が高齢化して年配の俳優を好んでいる、②見に来る人が高齢化しているので客層に合わせている、などが挙げられるかと思う。

2022年の行列の様子。中央は息子の利長公役(筆者撮影)

実際に利家公が金沢に入ったのは47歳時

そもそも、利家公本人は1599年に満60歳で死去し、金沢に入城したのは1583年なので47歳の時とされる。年齢だけで言えば、最近なら2019年の加藤晴彦さん(当時44歳)、17年の保阪尚希さん(当時49歳)あたりが近い。

もっとも、戦国時代と現代では平均寿命や年齢に関する価値観が違う。昔の40代は今の60代ぐらいに相当し、むしろこれまでの俳優が若すぎた、今がちょうど良い、という見方もできそうだ。


ちなみに、2023年に利家公役を務める市川右團次さんは、1963年11月生まれ。まつり当日は59歳なので、ちょうど近似曲線の少し上ぐらいか。

株式投資家的には、いったん近似曲線で持ちこたえて上に反発するか、曲線を割り込んでトレンドが転換するか、注目したくなる流れである。

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