野々市市御経塚2丁目にあった「イオン御経塚ショッピングセンター(SC)」の跡地で建設工事が進む大型複合商業施設は、2023年6月オープンが濃厚になっているもようだ。また、ホームセンター「ムサシ」内にはイタリアンカフェレストランも設けられることが分かった。
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カフェは北陸初「チェント ペル チェント」
ムサシ内に設けられるイタリアンカフェレストランの名称は「Cento per Cento(チェント ペル チェント)」。北陸初登場となる。
チェント ペル チェントはイオン御経塚SC跡地を開発するアークランズ(新潟県三条市)子会社で、とんかつ店「かつや」や唐揚げ店「からやま」を展開するアークランドサービスホールディングス(東京)が運営する。
チェント ペル チェントは現在、全国に7店あり、いずれもホームセンター内に出店している。ホームページに掲載されたメニューを見る限りでは、ランチセットが1,000円台前半という価格設定になっている。
ちなみに、23年2月に閉店した美容室「nambu-WEST」があった建物は、2023年3月6日時点で、特に何の表示もないままそこにあった。
現状で明らかになっている店舗を整理
さて、徐々に商業施設の概要が明らかになり、読者の皆さまの期待感も高まってきたことだろう。ここで、今一度、現状で明らかになっている店舗を整理してみる。
●ホームセンター「ムサシ」
→ムサシ内にイタリアンカフェレストラン「Cento per Cento」とペットショップ「NICOPET」
●家電「Tecc LIFE SELECT」(ヤマダデンキ)
●スーパー「イオンスタイル」
23年4月オープンの住宅展示場、顔ぶれが判明
大型商業施設に先立ち、2023年4月にオープン予定の住宅総合展示場は、出展社の顔ぶれが明らかになった。
筆者が現地で確認したところによると、出店するのは以下の通り。
●日本ハウスホールディングス
●ステーツ
●アルスホーム
●ヤマダホームズ
●積水ハウス
●アイ工務店(2棟出し)
●レオハウス
●住友林業
日経社ハビタ二十一も平屋を建設しているが、これは「ビジターハウス」などと呼ばれる事務棟兼案内所」みたいな機能の建物になるんじゃないか、と筆者は思っている。
そして、見ると、もう1棟ぐらい造るスペースがあるようで、もしかしたら追って建設に入るモデル住宅があるのか、何か別の役割の建物を造るのか、楽しみに見守りたい。
みんなDEステーキ、23年3月11日に移転オープン
ちなみに、御経塚交差点の角地へ移転する「みんなDEステーキ」は2023年3月11日午前11時にオープンすることが決まった。