ビジネスホテルを展開するABホテル(愛知県安城市)は2025年冬、越前市内に「ABホテル越前武生」を開業させる。北陸3県では金沢駅前に続く2施設目となる。
ホテルは9階建てで、122室を備える予定。投資額は8億円を見込んでいる。ABホテルは2024年夏から25年冬にかけ、同規模のホテルを岐阜県中津川市、三重県伊賀市にも出店する計画という。
中日新聞の2023年1月26日の報道によると、建設地は越前市横市町の国道8号沿いで、プリンスホテルタケフの北側というから、おそらく下の地図辺りだろう。
建設地は北陸自動車道武生インターチェンジや北陸新幹線「越前たけふ駅」まで1~2㎞の距離となる。
北陸新幹線の敦賀延伸も進出を後押ししただろうが、開業時期から見ても立地を見ても「新幹線が来るから進出する」というよりは、通常のホテルネットワーク整備の一環で、目ぼしい空白地を探していて越前市に注目したとみられる。