食品スーパーの大阪屋ショップ（富山市）は2023年4月24日配送分から、ネットスーパーの対象エリアを石川県内に拡大する。注文の受け付けは21日から。手始めに対応するのは金沢市の金沢駅西・県庁エリアで、この地域の約2万7,000世帯へ配送できるようになるらしい。
23年5月22日からは西金沢・西泉エリアでも
駅西・県庁エリアは下の地図で言う赤色の地域で、大まかに金沢駅～犀川～金沢港～近岡に囲まれた範囲となる。
大阪屋ショップのホームページによると、23年5月22日からは西泉店の周辺でも配送に対応するようになる。上の地図で言うグレーの斜線の範囲だ。
富山市、金沢市の計9万6,000世帯に対応
大阪屋ショップのネットスーパーは楽天グループのプラットフォーム「楽天全国スーパー」内でサービスを展開している。生鮮品や加工食品など約1万点を扱い、指定された時間帯に自宅まで配送する仕組みとなっている。
配送に対応するのは月～金曜（祝日も）。2,750円以上の商品の注文を必要条件とする。配送料は1回300円で、購入金額によっては割り引く。梱包手数料は1回200円。会費は無料となる。
大阪屋ショップのネットスーパーは2022年9月、富山市南部を対象エリアとしてスタートした。その後、対象エリアを拡大しており、今回の金沢市の一部を加えることで、約9万6,000世帯を対象としたサービスになる。
