【独自、続報⑮】イオン御経塚SC跡地の商業開発、23年6月28日に一部オープン/一斉開業もあるか

【独自、続報⑮】イオン御経塚SC跡地の商業開発、23年6月28日に一部オープン/一斉開業もあるか

2023年5月16日

※追記 2023年6月13日付の北國新聞によると、オープン日はホームセンターが28日、スーパーと家電が30日に決まったとのこと。

野々市市御経塚2丁目にあった「イオン御経塚ショッピングセンター(SC)」跡地の商業開発で、一部店舗が2023年6月28日にオープンすると分かった。

(2023年5月16日撮影)

イオン御経塚SC跡地に関するまとめページは以下のリンクから

【まとめ】イオン御経塚SC跡地、アークランズが複合商業施設「アークオアシス」を開発/23年6月28日オープン

ホームセンター「ムサシ」を展開するアークランズ(旧アークランドサカモト)は、野々…
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オープンするのはカフェ「チェントペルチェント

2023年6月28日にオープンするのは、イタリアンカフェ「チェントペルチェント御経塚店」。

チェントペルチェント」は「かつや」「からやま」などを展開するアークランドサービスホールディングス(東京)傘下の外食ブランドで、そのアークランドサービスホールディングスはイオン御経塚SC跡地を開発しているアークランズ(新潟県三条市)の子会社に当たる。

図にすると、こんな感じ

アークランズというのは、この地を開発するとともに、できた複合商業施設内に「ホームセンタームサシ」を置く予定である。そう考えると、カフェだけをやたら早く(あるいは遅く)オープンさせず、施設全体の開業日と足並みを揃えるだろう。

つまり、他の主だった店舗も6月28日に一斉開業するか、せいぜい前後1週間ぐらいでオープンすることになりそうだ。

おさらい

ここで、施設に入る店舗をおさらいしておく。

(2023年5月16日撮影)

核となる店舗は「ホームセンタームサシ」、ヤマダデンキの新業態店「Tecc LIFE SELECT」、「イオンスタイル」の3店で、他にペットショップやベーカリーが入る。

全体は3階建てで、延べ床面積が6万㎡超の規模でオープンすることになっている。

ちなみに、ムサシなどの複合商業施設に隣接する住宅総合展示場は、2023年4月に先行オープン済みとなっている。


イオン御経塚SCが2021年5月に閉館して丸2年。いよいよ、ここまで来た。コロナ禍前からの案件だけに、この間の外部環境の激変で計画が見直されたり、遅れたりする可能性を感じていたが、一安心だ。

ただ、関心の薄い方は当サイトに対して「【続報⑮】って、いちいち書きすぎだろ!」と思っておられるかも知れません。もうしばらくの辛抱ですので、何卒ご容赦を。

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、北國新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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