※使用しているホテルの写真はブランドのイメージであり、新湊が同じ感じになるとは限りません
射水市の「道の駅新湊」隣接地に、外資系ホテルが建設されることになった。積水ハウスとホテルチェーン・マリオットインターナショナルが合同で手掛ける「フェアフィールド・バイ・マリオット」になるとみられる。
80~90室を想定
2021年10月に射水市が示した基本構想によると、全体の配置は下の写真の通り。中央が新湊博物館で、下が道の駅新湊、左が宿泊施設の建設地となる。
2023年6月13日の北日本新聞によると、敷地は3,000㎡あり、ここに80~90室を備える施設を造る。2025年度中にオープンする予定という。
積水ハウスの子会社に当たる「ニューツーリズム・トリップベース3号」が整備の優先交渉権者になったという。
積水ハウスとマリオット・インターナショナルは、地方創生事業「Trip Base(トリップベース)道の駅プロジェクト」を手掛け、地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の拠点となるホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」を2020年10月から全国展開している。
「フェアフィールド」なら北陸初
フェアフィールド・バイ・マリオットのホームページによると、北海道、栃木、岐阜、三重、京都、和歌山、奈良、兵庫、岡山、広島、鹿児島の11道府県に計26施設がある。よって北陸では初めてとなる。
建物の外観は割と簡素な印象で、3階建ての低層なものから7階建て程度の中層ホテルまで幅広いようだ。
2021年10月時点では、2025年に26 道府県に約3,000室規模へ拡大しようとしていたらしい。射水の80~90室もこの計画の一部のようだ。
2024年春には、福井駅前にあった「ユアーズホテルフクイ」の跡地にマリオットのホテル「コートヤード・バイ・マリオット福井」がオープンする。