【続報⑱】アークスクエア御経塚、土壇場でメイン看板を塗り直しへ/オープン日はどうなる?

【続報⑱】アークスクエア御経塚、土壇場でメイン看板を塗り直しへ/オープン日はどうなる?

2023年6月22日

野々市市御経塚2丁目で整備が進む複合商業施設「アークスクエア御経塚」で、2023年6月28日のオープンまでわずか1週間という土壇場になって、建物上部のメイン看板が塗り直しになる事態が起こっている。

2023年6月8日撮影

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2023年6月20日撮影

1枚目の写真の通り、敷地南側の「ホームセンタームサシ」が入る建物の上に据え付けられた看板は、早いうちに「ムサシ」「ヤマダ」で半々に塗り分けられた。準備は着々と進み、最近はもっぱら商品の搬入作業が佳境を迎えていた。

ところが、少なくとも6月20日時点では、2枚目の写真の通り、看板から文字が消えていた。こうして写真を並べると、順番が逆のように見えて仕方ない。

こんな直前になって何があったのだろうか。商業施設の開発主で、ホームセンタームサシを展開しているアークランズ(新潟県三条市)に問い合わせてみた。

まとめページは以下のリンクから

【まとめ】イオン御経塚SC跡地、アークランズが複合商業施設「アークオアシス」を開発/23年6月オープン/牛角、かっぱ寿司も

ホームセンター「ムサシ」を展開するアークランズ(旧アークランドサカモト)は、野々…
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デザインの見直し

アークランズのIR広報室によると、看板の塗り直しはデザインの修正によるもので「特に大きな意図はない」という。さすが、筆者が「さては何か揉めてるんだな?」と疑っているのを察したかのような返答である。

看板の新旧デザインを比較すると、以下の通り。1枚目が従来のイメージで、2枚目が新しいイメージである。

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南側のホームセンターゾーンで「ムサシ」の表記がより目立つようになる。また、同時に北側のゾーンでヤマダ色を強め、赤色の四角形を3つ組み合わせたマーク(下の写真みたいなやつ)が大々的に設置されることになるようだ。

なるほど。新デザインの方がシンプルで良さそうだ。

それでは、肝心のオープン日はどうなるのだろうか。

オープン予定は変更なし/28日に開業へ

アークランズによると、店舗の内容やオープン日は変更しない。つまり、下表の当初計画通り、2023年6月28日にオープンするそうだ。

オープン店 名
2023年6月28日ホームセンタームサシ、イオンスタイル、NICO PET、アークホーム、チェントペルチェント
2023年6月30日ヤマダTecc LIFE SELECT

地元住民としては一安心である。

このテーマも、もう【続報⑱】まで来た。おそらく来週の【続報⑲】が記念すべき20本目の記事となり、それで当面は打ち止めになるだろうと思う。

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、地元新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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