野々市の「住みここち」北陸トップ/「偏差値」は東大・文科一類超えの74.2/大東建託の調査

野々市の「住みここち」北陸トップ/「偏差値」は東大・文科一類超えの74.2/大東建託の調査

大東建託が実施した「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<北陸版>」で、野々市市が4年連続で1位となった。調査全体から見てどれぐらい優れているかを数値化する「偏差値」で示すと、なんと74.2らしい。

筆者が20年ほど前に受験生だった頃、偏差値は基本的に75が上限になると聞いた気がするので、野々市市は他の都市と比べて突き抜けて住みやすいということか。

試しに河合塾のサイトを見てみた。最新の大学難易度ランキングでは、文系の最高峰・東京大学文科一類に必要な偏差値が70だそうだ。もちろん、分母も対象も違うので比較はできないが、野々市の住みやすさは東大文一クラスということのようだ。

北陸トップ3は石川県勢

調査はインターネットで行われ、北陸3県に住む20歳以上の男女、計16,575人から回答を得たらしい。住みここちランキング北陸版のトップ3は以下の画像の通り、石川県勢が独占した。

4位に富山県の砺波市が食い込んだが、5位にまた石川県のかほく市が入った。

詳しい調査結果は以下の画像の通り。

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、北國新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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