※この記事は2023年7月3日付の建設工業新聞の後追いです
大和ハウス工業グループの若松梱包運輸倉庫(白山市)は同市宮永町の現本社の隣に、新本社倉庫を建設する。
計画によると、17,047㎡の敷地に、鉄骨3階建て、延べ床面積14,000㎡の建物を造る。2023年8月に着工し、2024年12月に完成する見込み。
建設期間として1年以上を要するというのは、もともと食品をはじめとした荷物の温度管理に強みを持つ同社の新倉庫なので、単なる倉庫ではなく、さまざまな新しい設備が入るためと推察できる。
建設予定地は現本社から道路を挟んで東隣の敷地となる。
この春に社長が交代
筆者は不覚にも今の今まで知らなかったのだが、若松梱包運輸倉庫は2023年4月1日付で社長が交代した。
社長だった創業家の若松明夫氏、取締役の若松道行氏がともに取締役を退任して顧問となり、代わりに大和ハウス工業から来た江田修一常務が社長に就いている(※道行氏の退任は3月31日付)。