若松梱包運輸倉庫、現本社の隣に新本社倉庫/延べ床面積1.4万㎡で2024年12月に完成

若松梱包運輸倉庫、現本社の隣に新本社倉庫/延べ床面積1.4万㎡で2024年12月に完成

この記事は2023年7月3日付の建設工業新聞の後追いです

大和ハウス工業グループの若松梱包運輸倉庫(白山市)は同市宮永町の現本社の隣に、新本社倉庫を建設する。

計画によると、17,047㎡の敷地に、鉄骨3階建て、延べ床面積14,000㎡の建物を造る。2023年8月に着工し、2024年12月に完成する見込み。

建設期間として1年以上を要するというのは、もともと食品をはじめとした荷物の温度管理に強みを持つ同社の新倉庫なので、単なる倉庫ではなく、さまざまな新しい設備が入るためと推察できる。

建設予定地は現本社から道路を挟んで東隣の敷地となる。

左から北陸自動車道、建設予定地、現本社

この春に社長が交代

若松梱包運輸倉庫の現本社

筆者は不覚にも今の今まで知らなかったのだが、若松梱包運輸倉庫は2023年4月1日付で社長が交代した。

社長だった創業家の若松明夫氏、取締役の若松道行氏がともに取締役を退任して顧問となり、代わりに大和ハウス工業から来た江田修一常務が社長に就いている(※道行氏の退任は3月31日付)。

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、地元新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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