23年の旧盆期間の北陸新幹線、利用者数は台風接近も前年比1.5倍に拡大/コロナ前比は7%減の水準

23年の旧盆期間の北陸新幹線、利用者数は台風接近も前年比1.5倍に拡大/コロナ前比は7%減の水準

JR西日本によると、2023年の旧盆期間(8月10~17日の8日間)の北陸新幹線は、利用者数が前年同期比46%増の26万5,000人となった。コロナ前の2018年との比較では7%減となる。

関西方面のサンダーバードは前年比45%増の16万7,000人で、新幹線ともども、前年の1.5倍の水準となった。中京方面のしらさぎは34%増の5万6,000人。

3方面を合わせると、45%増の48万8,000人となった。期間後半は台風への懸念もあったので利用が伸び悩むと思ったが、健闘したか。

ただ、北陸から各方面へ向かう「上り」のピークは前倒しになった感じがあり、北陸新幹線・しらさぎは8月13日、サンダーバードは8月14日だったようだ。

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、北國新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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