西金沢4丁目にセレモニーホール新築計画/「家族葬のともか」か/最近、動き激しい西金沢エリア

西金沢4丁目にセレモニーホール新築計画/「家族葬のともか」か/最近、動き激しい西金沢エリア

M&K(羽咋市)は金沢市西金沢4丁目に、新たなセレモニーホールを新築する。同社が展開するブランド「家族葬のともか」になるとみられる。

場所は「西金沢四丁目」交差点の角地で、もともと畑だった。周辺では北國銀行の新しい西金沢支店ができたり(2023年10月23日オープン予定)、ラーメン店「らーめん全日本」が復活したり(2023年8月28日オープン)と、活発な動きとなっている。

計画によると、555㎡の敷地に、平屋で床面積182㎡の建物を造る。2023年9月末に工事が始まり、2024年1月に完成する見込みとなっている。図面上は駐車場が9台分ほど備えられるもよう。工事施工業者は、たくみ工務店(金沢市)。

「家族葬のともか」は金沢市の西念4丁目と入江1丁目、藤江北3丁目、野々市市押野2丁目にもある。西金沢は入江と押野の中間にあり、地理的にかなり近接していると思うが、家族葬だとそれだけ小さな商圏でも成り立つということなのだろう。

筆者も親族の家族葬に参列したことがあるが、ほとんど身内だけで済ませる感じはアットホームで、普段つながりの薄い人にまで気を遣わせないで済む良さがあると感じた。最近、家族葬の会場が増えているのも納得できる。

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、北國新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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