株式会社リクルート(東京)が発行する旅行情報誌「じゃらん」がまとめた「ネオ和菓子」に関する全国ランキングで、トップ10に石川県から3品が入った。
「ネオ和菓子」とは、和と洋の素材を掛け合わせたり、旬のフルーツを使用したり、伝統を守りながら進化を重ねた和菓子を指す。
調査は2023年7月末、47都道府県の20~50代に秋の夜長に食べたいネオ和菓子をインターネットで聞き取ったところ、1,035人が回答した。
手土産選びに参考になりそうな、このランキング。それでは、トップ10に入った石川県のネオ和菓子を見てみよう。
3位 わらび餅のバウム/まめや金澤萬久
石川県で最上位に入ったのは「まめや金澤萬久」の「わらび餅のバウム」だった。
国産黒豆の甘納豆が入ったモチモチのわらび餅と、口どけのよいバウムクーヘンを重ねた逸品で、それぞれの風味や食感が一体感を醸している。黒豆以外に期間限定の味もある。https://www.mameya-bankyu.com/
6位 きんつばビスキィ/ル・コタンタン金沢
金沢銘菓のきんつばと、フランス産発酵バターが香るクッキーがコラボした「きんつばビスキィ」。甘さ控えめのあんとバターの味わいが調和し、長時間発酵で生まれるバターの滑らかな味わいが、きんつば全体をまろやかに包み込む。
7位 チーズケーキクッキーサンド/古都美
金沢で生まれた伝統とモダンがマッチしたチーズケーキクッキーサンド。
北海道産の小豆を丁寧に炊きあげた水羊羹を、クリームチーズとサワークリームを低温で湯煎焼きしたチーズケーキでサンドしている。チーズケーキのフレーバーは、芳醇な香りと酸味が特徴の「金沢柚子」をはじめ、「加賀ほうじ棒茶」「宇治抹茶」の3種。https://kotomikanazawa.jp/