「日本ラーメン科学研究所」、七尾、敦賀、福井、加賀の各市に出店/北陸3県に15店体制へ

「日本ラーメン科学研究所」、七尾、敦賀、福井、加賀の各市に出店/北陸3県に15店体制へ

冷凍即席麺を販売する「日本ラーメン科学研究所」が、2023年9月に北陸で4店もオープンした。既に県庁所在都市周辺を中心に店舗を展開しており、今回の出店で富山県6店、石川県6店、福井県3店の体制となった。

日本ラーメン科学研究所は美味しいラーメンを自宅で手軽に食べられるよう、過去に2,500以上の商品を送り出した研究者が集まって商品開発。麺とスープは何千通りもの組み合わせから、機器分析によって味を検証し、鍋ひとつで完成する美味しいラーメンを販売している。

メニューの一例

まず、メニューの一例を(紹介文はプレスリリースの抜粋です)。いずれも1箱3食入りで1,000円(税込)。

「醤油の黄金比」。鶏、豚、あさりのトリプルスープをベースに、鶏油100%の豊かで芳香な風味とまろやかさ、4種の醤油をブレンドした贅沢な仕立てで深い旨み。北海道麦を配合した弾力、食感のある麺はスープの乗りが良い。

「豚骨の黄金比」。豚骨、豚頭を使用した、だしの旨味をしっかり抽出した本格仕立てスープは、とろりとした質感、まろやかで甘味のある仕上がり。本場博多豚骨ラーメンを思わせる、細麺ながらしっかりとした歯ごたえ、濃厚なスープがよく絡む低加水で仕上げた麺。

「味噌の黄金比」。天地返し製法の北海道醸造味噌2種、信州味噌1種を合わせた深みとコク。さらに、野菜、肉類を炒めた旨みとコクが加わり、圧倒的に濃厚な味噌感と旨味。本場札幌味噌ラーメンのような、透明感のある冴えた黄色みの風味が強い麺は、プリッとした食感。

「魚介だし醤油の黄金比」。鶏、豚をベースに煮干し、鰹、ホタテ、昆布の魚介を合わせたスープは、上品に煮干しの風味が香る。だしの重層的な旨味に合わせて2種の醤油をブレンドした仕上げ。北海道麦を配合した弾力、食感のある麺はスープの乗りが良く、味わい深い。

新店は「餃子の雪松」内に

新たに出店したのは次の各店(いずれも餃子専門店「餃子の雪松」内・併設)。

七尾店(七尾市古府町り77-1)9月16日オープン

敦賀店(敦賀市神楽町2-1-17)9月22日オープン

福井江端店(福井市江端町33-1)9月22日オープン

加賀店(加賀市大聖寺東町3-7)9月29日オープン

その他の店舗については店舗一覧をご参照。

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、地元新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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