【続報①】富山に拠点のKOKUSAI ELECTRIC、時価総額は約4,200億円超に/ソフトバンク以来の大型上場

【続報①】富山に拠点のKOKUSAI ELECTRIC、時価総額は約4,200億円超に/ソフトバンク以来の大型上場

2023年10月16日

富山市にメイン生産拠点を構え、2023年10月25日に上場する半導体製造装置メーカー「KOKUSAI ELECTRIC」は16日、新規株式公開(IPO)に伴う売出価格を1株1,840円に決めた。これにより、上場時の時価総額は4,200億円を超える見通しとなった。

ロイター通信によると、この時価総額だと、2018年に上場した携帯電話大手のソフトバンク以来の大型上場になるらしい。

KOKUSAIは富山市八尾に巨大な生産拠点を置いている。さらに、砺波市内では新たな工場を建設している。

この辺の話は下記リンクの過去記事をご参照

KOKUSAI ELECTRICが23年10月25日、東証プライムへ新規上場/富山市にマザー工場の半導体製造装置メーカー

富山市八尾町にマザー工場を置く半導体製造装置メーカー、KOKUSAI ELECT…
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続報は下記リンクから

【続報②】富山に拠点のKOKUSAI ELECTRICが上場、時価総額は5,000億円超えに/初値は売出価格より15%高

富山市にメインの生産拠点を置く半導体製造装置メーカー、KOKUSAI ELECT…
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ロイター通信によると、海外で販売した分の需要倍率は10倍超の高さだった。上場が承認された当初は全体の45%を海外機関投資家に販売するはずだったが、旺盛な需要を受けて最終的には55%まで比率を高めたという。

米運用大手のキャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントが1,931万株、ラザード・アセット・マネージメントが586万株の購入を約束したことも明らかになっていた。

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、北國新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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