クマ出没の被害を未然防止へ、ダイワ通信がAI検知システムのレンタルを開始

クマ出没の被害を未然防止へ、ダイワ通信がAI検知システムのレンタルを開始

全国的にクマの出没、死亡者が出るまでに被害が拡大する中、ダイワ通信(金沢市)はAIクマ検知システム「Face Bear(フェイスベア―)」のレンタルを始める。

「Face Bear」はクマの画像や動きの特徴が分かるデータを収集してAIに学習させ、クマの識別を可能としたアルゴリズムを使用した監視システム。モバイルアプリを通じ、即時に登録者へクマの出没情報を通知する。

つまり、クマと遠ざけるというよりは、人間がいつの間にかクマのいる場所に足を踏み入れ、不意に遭遇するリスクを減らす効果がある。 

■レンタル費用

カメラ1台につき月額24,800円(税別)

※取り付け・設定費用が別に必要。

■問い合わせ先

ダイワ通信株式会社 セキュリティ事業部

TEL:076-291-4001

✉:daiwa@daiwawa.com

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、北國新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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