金沢市民芸術村の近く、金沢市長田本町と南広岡町にまたがっていたパチンコ店「エンターテイメントオメガ長田店」の跡地に、クスリのアオキ(白山市)がドラッグストアの大型店を新規オープンさせることになった。
建物の面積は567坪
場所は「南広岡町」交差点の東側角地で、2023年6月までパチンコのオメガが営業していた(紫色っぽい建物だった)。現在はJA金沢中央の関連会社が所有し、建物の解体工事が終了している。
計画によると、敷地面積は4,393㎡(1,331坪)で、建物は店舗のみ建設する。床面積は1,872㎡(567坪)という。
店名は「まめだ大通り店」、駐車場は60台の収容を予定する。
着工は2023年12月21日で、完成は2025年3月31日となっている。
店舗の大きさは立地によりまちまちだが、クスリのアオキのホームページによると、同社は400坪超の店を「大型店」と位置付けているようなので、この新店も大型店になりそうだ。
南側に店舗、北側(金沢駅側)に駐車場ができる構造になるもよう。
競合の少ないエリア?
ここで、新店の予定地を地図上に落とし込み、他のドラッグストアとの距離を見てみる。
地図は新店予定地を中心に、東西南北1㎞四方を切り取ったもの。上の丸はクスリのアオキ、右の丸はスギ薬局で、もう少し金沢駅側や武蔵、示野側に進むと幾つかあるし、地図内にはスーパーの「マルエー」もあるのだが、全体に競合の少ない場所と言えそうだ。
金沢駅西のパチンコ関係の店舗跡地では、金沢市駅西本町1丁目にあった「エキサイティングオメガ駅西」の建物の解体工事が完了している。広島の不動産業者の所有となっており、今のところは次なる開発の動きは表面化していない。