【決算ダイジェスト】歯愛メディカル、日華化学の通期、朝日印刷、CKサンエツ、タカギセイコー、日本製麻の3Qなど

歯愛メディカル

歯愛メディカルは2024年12月期の売上高が過去最高を更新するという見通しを公表。2023年12月期と比べて9.6％増の500億円を見込む。

純利益は17.5％増の24億円を予想。会計処理の関係で前期は減益となるが、通期では増益となる。配当予想は未定とした。

日華化学も2024年12月期の売上高は過去最高を見込む。化学品事業、化粧品事業とも伸びる見通しで、2023年12月期と比べて6.6％増の535億円を予想する。

純利益は6.4％増の18億円を計画。配当は年配当は32円から34円に増やす。

朝日印刷の2023年4～12月期（3Q）は増収減益。売上高は前年同期比5.7％増の313億円、純利益は16.4％減の11億円。増収減益で過去最高の売上高を見込む通期計画は変更しなかった。

CKサンエツの3Qは減収減益で、売上高は11.6％減の838億円、純利益は30.9％減の33億円。もともと減収減益の通期計画は変更しない。

タカギセイコーの3Qは増収増益。売上高は3.3％増の385億円、純利益は3.7倍の8億円。

純利益の進捗率は3Q終了時点で85％に達しているが、現時点では増収増益を見込む通期計画を据え置いた。

　日本製麻の3Qは増収増益で、売上高は15.0％増の32億円、純利益は11.2％増の1億円。

日本抵抗器製作所は2023年12月期の業績予想を下方修正した。半導体機器用や省エネ機器用の電子機器が見込みよりも低調だったため。

2022年12月期の売上高72億円に対し、もともとは74億円に増える予想だったが、下方修正により71億円で減収になる見込みとなった。

今村証券は2024年2月14日、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引で自己株式を取得する。最大23万株が対象で、発行済み株式総数（自己株式を除く）に占める比率は4.32％の大きさ。