三協立山は2024年3月11日、元日の能登半島地震の影響による特別損失として、2024年5月期決算に20億円程度を計上すると発表した。
建物や設備の修繕費が発生したほか、工場の操業停止に伴う損失を含んでいる。「20億円」というのは現段階で判明している金額で、これから前後する可能性もある。
大幅増益を見込んでいる2024年5月期の業績予想は、現時点では据え置く。今後、修正する必要が生じたら公表するらしい。
能登半島地震の影響額については2月、ショッピングセンター「アル・プラザ」を展開する平和堂が11億円の特別損失が発生すると発表している。