三秀工業(高岡市)は「鉄の更なる可能性を追求する」をビジョンに掲げた新ブランド「3E WORKS(スリーイーワークス)」を始動させ、名作家具をオマージュした金属製のチェアを発表した。
第1弾の製品はスイスの建築家ピエール・ジャンヌレが1950年代のインドのチャンディーガル都市計画の際にデザインした家具から、代表的な2種類のチェアとサイドテーブルのデザインを採用。ステンレススチールで表現し直した。
写真右から「PJ-01 ダイニングチェア」(税込み15万円)、「PJ-03 サイドテーブル」(9万円)、「PJ-02 リビングチェア」(19万円)。
いずれも鉄の加工で培った切断、曲げ、溶接といった技術を駆使し、全ての工程を自社で担う。金属製に置き換えることで、長く親しまれる家具づくり、ブランドづくりを目指すという。
2024年5月8日から、クラウドファンディングサイト「BOOSTER」で、目標金額を100万円に設定したプロジェクトを開始した。