タイヤサービス機器事業・タイヤ製造販売事業の小野谷機工(越前市)は東京証券取引所が運営する「TOKYO PRO Market」へ上場を申請した。順調なら2024年7月11日に上場する。
小野谷機工は現在、タイヤサービス機器事業(タイヤ交換機器や再生タイヤ製造機械などの開発・製造・販売)とタイヤ製造販売事業(再生タイヤの製造・販売、廃タイヤのリサイクル、タイヤの小売)を手掛ける。
子会社2社(北陸リトレッド、ブリヂストンショップ福井)との連結決算では、2023年8月期の売上高が70億9,200万円。従業員は299人で、福井、福岡、東京、宮城、大阪、愛知、北海道、秋田、新潟、広島に拠点を持つ。
1961年10月、小野谷屋を設立して国産初電動式タイヤチェンジャーの生産を開始した。1971年11月に小野谷機工を設立した。
タイヨーパッケージの上場日は6月27日に決定
日本取引所グループは6月7日、小野谷機工と同じくTOKYO PRO Marketへ上場を申請していたタイヨーパッケージ(立山町)の上場を承認したと公表した。タイヨーパッケージの上場日は正式に6月27日と決まった。
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