X(旧Twitter)で「北陸の高層ビルトップ20」(Seeds合同会社調べ)に関するクイズを出題した。本記事では問題と回答を掲載する。
この企画を実行したのは、今ごろになって金沢駅前(金沢都ホテル跡地)に高層ビルを「建てさせたがっている」ように見えるのに疑問を持ったのが発端だ。
高さ制限の見直しは否定しないが、明確な理由なく緩和したら、これまで従った方々が納得できない。何だか、一緒にルールを緩和した別の場所で「お呼びでない開発計画」が持ち上がり、急きょ問題化しようと慌てる未来も予見できてしまう。
そもそも「地方都市・金沢で、高さ60m規制では成り立たず、石川ならではの格調高い賑わいを創出する機能」って何?そう思い、いろいろ考える参考資料として北陸3県にある高層ビルをまとめた。それでは、あらためて出題する。
※2024年6月時点。発電所の煙突や橋、塔など、もっと高い構造物もあるが、今回は「ビル」限定。
問題はコレ
トップ20を県別に見ると、石川県が8つ、富山県、福井県がともに6つ。県庁所在都市が多いのは当然だろうが、面白いのは七尾市の旅館と内灘町の病院が割って入っていることか(どこかバレバレだろうけど…笑)。
100mオーバーは4つ。筆者が勝手に分類した「メイン業態」でみると、ホテルが6つ、マンションが5つ、オフィスが4つとなっている。
さて、さすがに全て分かった方はおられるだろうか?答え合わせに移ろう。
答えはコレ
こうしてみると、福井県内で上位に入っているビルって、割と最近になって完成したものが多い。
その他の分析は皆さん個々にお任せするとして、ここで筆を置く。