福島印刷(金沢市)は2024年6月21日、今期(2024年8月期)の業績予想を下方修正し、営業、経常、純損益をいずれも黒字から赤字予想に見直した。
もともとは販売促進用途の需要回復を見込んでいたものの、予想以上にウェブ化が進んで印刷需要が低迷し、固定費を回収できそうにないらしい。
同社が赤字になるのは2009年8月期以来15期ぶりとなる。
売上高 | 営業損益 | |
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前回業績予想 | 7,450 | 108 |
今回修正予想 | 6,570 | △116 |
修正後予想を前期(2023年8月期)の実績と比べると、売上高は8.3%減となる。中間5円、期末6円の配当予想は現時点で据え置いた。