パチンコ店「Jaran」を展開するリベラ・ゲーミング・オペレーションズ(東京、旧永森商事)は富山県舟橋村で温浴施設「舟橋・立山天然温泉 湯めごこち」を経営するM&B(舟橋村)の全株式を取得した。
湯めごこちは温泉に加えて食事処も備え、宴会にも対応できる施設で、立山町との境に近い舟橋村古海老江256-1にある。
リベラはパチンコ店を中心に、子会社で不動産事業や「コメダ珈琲店」のフランチャイズ、生活支援事業「Benry」の運営などを行っている。また、岩手県内では温泉旅館の開業準備を進めている。
もともとは1951年に富山市で創業し、1965年に「永森商事」として設立した。2010年には不動産仲介業・賃貸業、人材派遣業に事業を拡大。2020年には現商号へ変更するとともに、本社を東京都新宿区へ移した。
リベラはステークホルダーの生活を良くするため、さまざまな形で価値を提供するという趣旨のビジョンを掲げている。今回の「湯めごこち」の取得は、人々に質の高いリラクゼーションを提供することにつながり、ビジョンにかなうとみて実行したという。