トーヨーキッチンスタイルは2024年9月13日、金沢箔など職人技が光る世界の素材とコラボした新作キッチン「スピーガトレ」の全6種を発表した。
最高級のマテリアル(素材)をキッチンへ織り込むコンセプトで、ガルガーノ、ヴェネツィア、ゴールド、カーボンファイバー、アズール、クリスタルという6種がある(特別サイトはこちら)。
このうち、ゴールドは箔一とコラボして「総金箔貼り」で作った。
今回のキッチンではあえて金箔の「しわ」を残した状態で施工した。艶を落とした上品な光沢からは華やかさと独特の温もりが感じられるらしい。キッチンは数十年スパンで住むものだが、金箔は「酸化しない、変色しない、腐食しない」ので、いつまでも輝きが変わらない特性があるという。
筆者の自宅インテリアも真鍮のゴールドを部分的に取り入れているが、落ち着きある色味なら「ゴールド=派手」という先入観に反し、昼も夜も上品に輝いてアクセントになる。
今回のキッチンも内装によっては調和がとれて良いかも知れない。
でもでも、お高いんでしょう???
さて、気になる価格は…
1,412万円
※W185+185×D105×H95cm、機器、水栓、レンジフード、部品は別途。
何ならローコスト住宅1軒よりも高いとは。この値段のキッチンを入れる家って、総額いくらの豪邸なんだろう。