石川県は10位に下落、富山県は19位に上昇、福井県は31位に上昇/「地域ブランド調査」の魅力度ランキング/輪島市もランクイン

石川県は10位に下落、富山県は19位に上昇、福井県は31位に上昇/「地域ブランド調査」の魅力度ランキング/輪島市もランクイン

ブランド総合研究所(東京)が実施した「地域ブランド調査2024」の魅力度ランキングで、石川県が10位に下落、富山県が19位に上昇、福井県が31位に上昇した。

47都道府県と1,000市区町村を対象にしたランキングは以下の通りで、北陸3県分は筆者が着色した。

調査は各地域の名称について、認知度や魅力度、イメージなど全90項目について質問し、イメージ形成や行動意向、評価等について明らかにする消費者調査。調査はインターネットで行い、今年は全国の34,813人が回答したという。

市区町村別のランキングでは個別項目のランキングでは北陸3県から唯一、金沢市が6位(昨年は4位)に入っている。

主要な個別項目のランキングは以下の通り。

輪島市が「情報接触度」の項目で急上昇し、全国3位となっている。市区町村対象の調査は2024年6~7月に行われており、能登半島地震に関するニュースなどで輪島市の被災状況について見聞きする機会が増えたためとみられる。

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、地元新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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