自宅勤務ユニフォームを考える/ユニクロ・セルビッジジーンズを購入/今後、色落ちをレポート

自宅勤務ユニフォームを考える/ユニクロ・セルビッジジーンズを購入/今後、色落ちをレポート

2022年1月19日

コロナ禍で自宅勤務(在宅勤務)が普及する中、筆者も独立・起業を機に自宅で働くようになったため、自宅勤務時の服装は何がベストなのか考えてみた。

結論から言うと、選んだのはユニクロの「セルビッジレギュラーフィットジーンズ」。通常価格は3,990円。ユニクロは毎週金曜に週替わりで特価販売する商品を変更しており、そのタイミングで買うと1,000円引きの2,990円になる。

続報は以下のリンクから

ユニクロ・セルビッジジーンズを自宅勤務ユニフォームとして7カ月履き込んだ経年変化レポート

仕事着には、それを着る人の働き方や性格がにじみ出るという。 ならば自分も試してみ…
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実際の購入品

絶対的に安い。

自宅だからと言って、毎日スウェットでは気持ちも体型も緩みそう。かと言って、スラックスを履いてシワを気にするのもなあ…という落としどころがジーンズだった。

丈夫だし、動きやすいし、仮にコーヒーをこぼしても気にならない。

この商品について、ユニクロは公式情報で「伝統的な手法で作られたコットン100%の超本格赤耳セルビッジデニム」と説明。調べると、どうやら旧式の織機でつくったらしい。素人としては「旧式だからどうした」と思うが…。

さらに「ムラ染めでヴィンテージデニムのような風合い」「自分だけの1本に育てられるリジッドインディゴ」らしい。正確なニュアンスは、詳しい人以外には伝わらないだろうなあ。

素人目に見ると、太さや色合いがスタンダードな商品(そもそもユニクロというのは、そういうブランドなのだが…)で、年齢にかかわらず誰でも履けそうなところが魅力のように見える。

「ユニフォーム」として履き倒すには、これぐらい気取らない感じがちょうど良い。 とは言え、後ろのポケットはやや高めの位置にあるので、脚が長く見えそう、という細かいこだわりも感じる。

「自分だけの1本に育てられるリジッドインディゴ」 の含意は分からないが、仕事をした証として経年変化が楽しめるなら、それも良い。購入時がベストパフォーマンスのスラックスでは味わえない楽しみだろう。

洗濯したら股下は短くなる

購入時はサイズに注意が必要。この「セルビッジ」シリーズ、1年前にスリムフィット版も購入してみたのだが、いちど洗濯したら、ウエストは変わらないものの、もも回りはやや細くなり、股下は2センチほど短くなった(縮んだ)。

筆者はサッカー少年だったので太ももが普通の人より太く、スリムフィットが少し縮むと、履く上で結構ぎりぎりの太さになってしまう。外出用ならまだしも、今回は主に屋内で椅子に座って作業する際に履く前提だから、ゆとりのあるレギュラーフィットの一択だった。

股下は標準が78.5センチ。オンライン限定の「股下長め」タイプだと84センチとなっている。

ユニクロは無料で補正(裾直し)してくれるので、ここから1~2センチ短くなるのを前提にベストな長さを考えると良さそうだ。ちなみに身長186センチ、体重68キロの筆者は30インチの「股下長め」でちょうど良かった。

余談・タグ裏にICチップ?

最近のユニクロ店舗では、購入する商品をレジに重ねて置くと、即座に合計金額を計算し、精算に進むセルフレジが主流になっている。

これはタグに付属するICチップのようなものを読み取っているとみられ、Tシャツのタグなんかを日光にかざすと、タグ内部にそれらしき物が見える。

今回、久々にジーンズを買って気付いたのは、下の写真のように、タグの裏にICチップ的な物が丸見えの状態で貼り付けられていたこと。

なんか格好いい。

「だからどうした」という話の極みのような余談だったが、購入時は一度、ご確認あれ。

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、北國新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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