芋スイーツ店「しみず」が北陸に初上陸 / 野々市市押野で2022年1月20日オープン

芋スイーツ店「しみず」が北陸に初上陸 / 野々市市押野で2022年1月20日オープン

2022年1月19日

野々市市押野で2022年1月20日、芋スイーツ専門店の「高級芋菓子しみず」の金沢店がオープンする。押野への出店は北陸1号店となる。

「しみず」の店舗。奥にマルエーが見える

場所はマルエー押野店の駐車場敷地内。

2021年9月まで「金沢ミルカツカレー」が営業していた建物で、それ以前は弁当販売の「ほっともっと」が営業していた立地だ。

「しみず」のホームページによると、現在は大阪府内に最多8店があり、大阪を含む関西に10店、関東に10店、愛知、広島に各1店を展開している。野々市の「金沢店」(よくある名付け方だけど、ややこしい…)がオープンする翌21日には九州1号店として、福岡市の博多駅前にもオープンするそうだ。

予算は500~1,000円ほど

芋パフェ(出典・しみずホームページ)

メニューを見ると、ホームページでも大きく紹介されている贅沢「芋」パフェはイートインで1,100円。

焼き芋ブリュレは770円。

スイートポテトは「紅はるか」「さつま金時」「紫芋」「シルクスイート」という4品種があり、各400円(テイクアウトだと390円)。4種セットだと1,590円(同1,500円)になる。

安納芋、安納芋×紫芋があるプリンは660円(同540円)。2個すつ入ったテイクアウトのプリン4個セットが2,000円。

こうして見ると、基本は1品500~1,000円ほど。べらぼうに高いわけではないが、プリン1個が500円超えというのは確かに「高級」の部類か。どちらかと言うと、日常使いというよりも、手土産用途で重宝するかもしれない。

それにしても、驚くのは出店ペースである。

ホームページから確認できる限りでは、最も古い店が2021年4月オープンとのこと。つまり、1年足らずで(石川、福岡を加えて)全国24店体制に拡大しそうな勢いということだ。

一時の高級食パン店、タピオカ店のような感じだが、高級芋菓子は定着するのだろうか。

 

住所 野々市市押野6‐105

電話 076‐227-9905

営業時間 10~20時

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、北國新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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