一般社団法人能登復興ネットワークが運営するnote内で私が執筆している連載「能登の遺伝子」の第8回をアップしました。能登町内浦長尾で民家ホテル「奥能登 じろんどん」を始めた女将・水上志都さんのインタビュー後編です。
能登半島地震から1年がたち、SNSではいまだに「まだがれきが残っている!政府は能登を見捨てるな!」と煽る声もあるが、そんなのは一部を恣意的に切り取っているだけ。能登に通うと、全国から集まった方々が力を尽くして撤去作業に汗を流す様子、それでも作業が追い付かないほどのダメージの大きさを目にする。
しかも、根深いのは「空き家」が「がれき」に変わり、でもがれきを片付けても全てが解決するわけではないということ。がれきを撤去した後には広い空き地が広がり、見方によっては空き家が並んだ頃よりも殺風景で閑散とした街に映る。
これから空き地をどう活用するか。ここを考えないと、片付けるだけでは前に進めない。「復興の実現には地元の不動産屋が果たす役割が大きい」。そんな問題意識で動く水上さんに対するインタビューです。
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