「令和の米騒動」受けて中橋商事が石川県産米の定額お届けサービスを開始

「令和の米騒動」受けて中橋商事が石川県産米の定額お届けサービスを開始

「令和の米騒動」を受け、コメ卸業の中橋商事(石川県宝達志水町)は、石川県産米が定額で届くサービス「お米の定期便」を始めた。能登産のコメも対象商品になっており、能登半島地震からの復興支援にも一役買いそうだ。

令和の米騒動と呼ばれる価格高騰が1年近くも続く中、このサービスでは今後のコメ相場の変動に関係なく、定額料金で令和6年産米を自宅へ届ける。

配送エリアは47都道府県で、期間は申し込みから3カ月間。対象商品は「石川県産能登米こしひかり10㎏(5㎏×2)」が1回10,300円(送料別)、「石川県産ゆめみづほ10㎏(5㎏×2)」が1回9,700円(送料別)の2種類となる。

中橋商事オンラインショップ「あえのショップ」から申し込める。サービス開始を記念し、あえのショップで使える「お米生活応援クーポン(300円オフ)」を贈る。

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、地元新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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