【新店情報】生ドーナツ「MILK DO dore iku?」が富山県に初出店/加賀市作見町にゲンキー

【新店情報】生ドーナツ「MILK DO dore iku?」が富山県に初出店/加賀市作見町にゲンキー

2025年6月18日

2025年7月下旬、生ドーナツの「MILK DO dore iku?」が富山県内初の店舗として、富山市秋吉に富山秋吉店を設ける。

住所は富山市秋吉191-1。

先日、TBS系の「情熱大陸」で生ドーナツが放送されていた折、筆者は「ドーナツなんて油で揚げるのに『生』ってどういうこと?」と思って調べたら「中がしっとりしていて生っぽい食感」だから「生ドーナツらしい。

さて、この「MILK DO dore iku?」は金沢市田上本町にも店舗を置いている。その流れで富山市秋吉の出店予定地周辺の地図を見ると、家具の「ニトリ」やラーメンの「魂心家」など、田上と共通の店舗が散見される。似た雰囲気のあるエリアだろうか?


※以下の情報は読者の方からの連絡により知ったものです。情報提供ありがとうございました。

加賀温泉駅に近い加賀市作見町で今冬、ドラッグストア「ゲンキー」の作見町店がオープンする。

場所は「加賀温泉駅東口」交差点の少し北側。隣に貸衣装店がある。直近は田んぼだったようだ。

案の定というか、同交差点近くでは同業のウエルシアやクスリのアオキも店舗を展開している。いつぞやドラッグストア業界の人に取材した際、一定程度の出退店はもはや商売の前提で、相手の近くにし出て行って「食うか食われるか」の接近戦を挑むというような話を聞いた。

その一方で、こうして同業他社が集積するスポットがちょくちょくある現状を見ていると、自動車ディーラーのように会社の枠を越えた相乗効果(「車を見に行くなら、あの通りに行けば一通り見られるな…」みたいな集客効果)があるんだろうと思う。

また、同業他社が長く営業するエリアでは、住民の生活の一部として「ドラッグストア」という業態が定着している可能性がある。出退店の繰り返しを織り込んで店舗戦略を考えるなら、他社が市場を耕したエリアは「省エネ」で新店の立地を考えられる利点もあるのでは、と推察する。

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、地元新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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