ファミリーマート(東京)は2025年9月16日納品分から、北陸3県の約550店で冷凍弁当を販売するとともに、定温商品の配送頻度を1日3便から2便へ変更し、物流の効率化や食品ロスの削減につなげる。
ファミリーマートの発表によると、近年は配送ドライバーの確保や燃料費の上昇だけでなく、製造過程の人件費や原材料の高騰といった要因で、コスト高の環境が続いている。
そんな中、9月16日からは配送頻度を低くしやすい冷凍弁当の販売を始める。冷凍弁当は工場において作りたての状態で急速冷凍し、店舗で注文を受けてから温めて提供するらしい。

【商品名】こだわりデミグラスソースのデミオムライス
【価格】税込み498円

【商品名】トマトの旨味あふれるナポリタン&海老ピラフ風
【価格】税込み598円

【商品名】旨味たっぷり炒飯&唐揚げ
【価格】税込み550円
製造・配送体制の見直しでは、これまで北陸地区で2つの米飯工場がそれぞれ約70品目のおむすびや弁当を製造してきたが、今後は工場ごとに製造する品目を分担して生産効率を向上させる。
そして、配送は前述の通り1日3便を2便にして配送コースの効率化を図る。

