金沢市にアポロ15号の「月の石」がやってきた/教育プラザ富樫で2年半にわたる展示がスタート

2025年10月12日、金沢市富樫3丁目の教育プラザ富樫でアポロ15号が持ち帰った「月の石」の展示がスタートした。期間は2028年3月末までとなる。

金沢市教育委員会による展示で、月探査を中心に火星探査の取り組みも学べる内容となっている。

目玉は実物の月の石。1971年、アポロ15号は77kgの岩石を持ち帰った。金沢で展示されているのは、クレーター内にあった1mサイズの岩の上部から採取した玄武岩とのこと。

月探査の経緯や歴史、意義を紹介するパネル展示があるほか、複数の隕石(実物)やレプリカの宇宙服などが展示されている。月の砂を再現した模擬砂を手袋越しに触ったり、VRで月面基地を体験できたりもする。

入場は無料で、12、13日は要予約。14日以降は予約が要らないらしい。土・日・祝日は各種ワークショップも開催されている。

8歳の長男と6歳の長女を連れて行ったが、とても興味深そうに見ていた。これで入場無料とは…。大人だけも楽しめますが、特に、小さなお子さんのいる家庭にはオススメです。

 

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