北陸新幹線、7年目の利用は363.3万人で着地/前年比29%増、当サイト推定より1.8万人多く

北陸新幹線、7年目の利用は363.3万人で着地/前年比29%増、当サイト推定より1.8万人多く

2022年3月16日

JR西日本は2022年3月16日、北陸新幹線金沢開業から7年目(21年3月14日~22年3月13日)の利用者数(上越妙高ー糸魚川)が、前年同期比29%増の363万3,000人だったと発表した。当サイトでは3月13日に361万5,000人程度と推計しており、1万8,000人の差だった。

月間利用者数と前年同期比の推移をまとめたのが下のグラフ。

見ての通り、基本的には前年を上回っており、9、10月だけは前年同月を下回った。前年比の比率が最も高かったのは4月の387%(2.8倍)。初の緊急事態宣言が全国に出された前年同月からの反動で増えたとみられる。

利用者数が最も多かったのは12月の52万1,000人。11月が52万人だった。

前回記事と大差はないが、一応、7年分の年間利用者数の推移を掲載する。

まとめページは以下のリンクから

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国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、北國新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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