【追記あり】JR西が金沢駅西で「屋台村」/22年4月20日開設/バス営業所跡に最大8店、当面は営業継続

【追記あり】JR西が金沢駅西で「屋台村」/22年4月20日開設/バス営業所跡に最大8店、当面は営業継続

2022年4月4日

※追記部分は下線の箇所です。

JR西日本グループ、飲食店の企画・運営などを手掛けるReplace(大阪市)は、金沢駅金沢港口(西口)にある金沢市広岡3丁目の同グループ所有地に「ネオ屋台ストリート 金沢の屋台」を2022年4月20日に開設すると決めた。

写真はイメージです

JR西日本金沢支社によると、最大8店の屋台と飲食スペースを用意する。フードコートのような感じになるらしい。

期間限定のイベントなのかと思ったら「当面は営業を続ける」とのことだ。

営業時間は17~23時。雨天時や冬季期間は営業しない。定休日は月曜となる。北國銀行が後援しており、今後、キャッシュレス決済の導入を予定する。

現時点で出店が決まっている6店は以下の通り(店名、業態、店舗所在地)。

 中津からあげ もり山(からあげ)金沢市新保本3丁目

 HAL・HAL Kitchen(魚・干物)金沢市彦三町2丁目

 美ら島の葉菜(沖縄料理)金沢市保古2丁目

 aka’aka YATAI(ハワイアン)金沢市片町1丁目

 YATAI 大笑(やきとり)金沢市堀川町

 つるぎ蛸佐ん Produced by Tamarubar(粉もの)白山市日向町

ホテルを計画も凍結中の遊休スペース活用

屋台ストリートができる場所は金沢駅金沢港口からアルプラザ金沢方面へ延びる大通り沿いで、もともと西日本JRバスの北陸支店・金沢営業所があった場所の一角。足元で整備が進むマンションギャラリーとJR西の金沢支社が入っているビルの間にある遊休スペースを活用する。

この土地は西日本JRバスが所有しており、コロナ禍前の時点ではホテルを建設する計画だった。ところが、コロナ禍で宿泊市場の動向が大きく変化したことを受け、計画は凍結。今回、西日本JRバスがJR西日本に土地を賃貸し、有効活用することにした。

JR西のプレスリリースは以下のリンクから。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/220404_04_kanazawa.pdf

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、北國新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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