バローホールディングス(HD、岐阜県多治見市)は10日、7月の営業情報を発表し、新店を含む「全店売上高」はスーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンターの3部門全てで前年同月の売り上げを超えた。
全店売上高はスーパーが3・3%増、ドラッグが2・7%増、ホームセンターが3・8%増。スーパーとドラッグはオープン後14カ月未満の新店を除いた「既存店売上高」も掲載されており、スーパーは1・8%増、ドラッグは2・4%減だった。スーパーは客数と客単価がともに微増で、逆にドラッグは客数、客単価とも微減だった。
アオキ6%減、スギ2%増、ゲンキー4%増
この点、クスリのアオキホールディングス(白山市)は全店売上高が5・2%増、既存店売上高が6・2%減だった。スギホールディングス(愛知県大府市)のスギ薬局は全店売上高が7・0%増、既存店売上高が2・6%増となった。Genky DrugStores(坂井市)は全店売上高が14・9%増、既存店売上高が4・7%増だった。