富山駅前「マルート」「ホテルヴィスキオ富山」1カ月で54万人が来館 / 売り上げは計画比で40%上振れ

富山駅前「マルート」「ホテルヴィスキオ富山」1カ月で54万人が来館 / 売り上げは計画比で40%上振れ

2022年5月3日

富山駅前で3月18日に開業した「JR富山駅ビル」は、開業後の約1カ月間で54万人が来館した。

同ビルは低層階が商業施設「MAROOT(マルート)」、中層階以上が「ホテルヴィスキオ富山」となっている。

開業後は駐車場が混雑し、周辺も渋滞するような状況だった。そうした客数の多さを反映するように、売り上げは計画比で40%上振れしたらしい。

新型コロナは新規感染者数が高止まりしているものの、世の中の警戒感が薄れたというか、麻痺してきたというか、良くも悪くも経済活動は少しずつ平常化に向かっている。これまでのテナント集めは大変だったろうが、開業のタイミングとしては良かったのかも知れない。

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、北國新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

PAGE TOP