菓子メーカーの湖池屋(東京)は9月、各地の文化や風土を意識したポテトチップス「JAPANプライドポテト」から「金沢甘えび」味を発売する。金沢美術工芸大学生が6つのパッケージを考案した。20日までウェブ上で人気投票を受け付け、1位の案を商品化する。
金沢市内の全小学校の5年生約3,900人に投票を呼び掛けるほか、市役所、市立図書館の計5カ所に投票箱を設置している。
下記リンクのホームページからも投票でき、抽選で30人に商品詰め合わせを贈る。投票で1位になったデザインは9月上旬に予定する発表会で初披露する。
「総選挙」のウェブサイト(https://koikeya.co.jp/campaign/jpp_kanazawa2022/)
「金沢の甘えび」は2020年度に金沢美大生がデザインしたパッケージ案の中から湖池屋が選んで商品化した。続く21年度は住民らによる一般投票を経て商品化するパッケージを決める方式に変更した。
今年度(22年度)も21年度の方法を踏襲した。今年度は一般投票1位の案と湖池屋が選んだ案の計2つのパッケージを商品化する。