金沢市戸板西2丁目の家電量販店「ジョーシン金沢本店」は2022年6月4日にリニューアルオープンする。おもちゃ売り場「キッズランド」を拡大し、北信越エリアで初めての「スーパーキッズランド」とする。
おもちゃ以外の売り場を含めた全売り場で、5月30日まで売り尽くしセールを実施している。
ただ、キッズランドは22日の営業終了後、先行して改装に入る。キッズランドは22日まで、既に30%前後引かれた表示価格から5%引きとなるセールを開催している。
100満ボルト金沢高柳店は5月27日に建て替えオープン
一方、金沢市高柳町で建て替えが進んでいた同業の旧「100満ボルト金沢東店」は、5月27日に「金沢高柳店」へ改称してオープンすることに決まった。
売り場面積は約3,000㎡。駐車場は131台を収容する。営業時間は10:00~20:00。商品の性能を体感できたり、季節を感じられたりする展示内容にするらしい。
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ジョーシンの件で思うのは「いつから、おもちゃを買う≒家電量販店になったのだろう」ということ。
筆者の幼少期、つまり20数年前はギリギリ「街の玩具店」が残っていた。しかし、気付くと、家電量販店、イオンなど大型ショッピングセンターといった、おもちゃを本業としていない業態ばかりに。もちろん、トイザらスや模型店などの専門店も残ってはいるが、店舗数は少なく、例外的な存在と言える。
家電量販店やイオンが悪いとは言わない。家電量販店は割引率も高く、幼児を持つ親としては助かる。品ぞろえも良いし、特に不便さは感じない。むしろ便利。でも、どことなく「結局、何を買うにもイオンなのか……」みたいな味気無さも感じてしまうのは、筆者だけだろうか。