廣貫堂が個人向け小売り事業から撤退 / スキンケアのオンラインショップを閉鎖

廣貫堂が個人向け小売り事業から撤退 / スキンケアのオンラインショップを閉鎖

配置薬メーカーの廣貫堂(富山市)は個人向け連事業から撤退する。2022年3月末に本社敷地内の「広貫堂資料館」を閉めたのに続き、同年6月1日にはスキンケアブランド「K-to.(ケート)」のオンラインショップを閉鎖。相次ぐ自主回収、これから想定される行政処分を前に、事業のスリム化を進めている。

「K-to.」は無添加・低刺激の自然派スキンケア商品のブランドで、肌に優しい高保湿オールインワンゲルの「マルクパージュ」などを展開していた。

オンラインショップ閉鎖の案内には「ご愛用頂いておりましたお客様にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。当サイト閉店後は、『広貫堂公式ショップ楽天市場店』にてケート商品をお買い求めいただけます(在庫限り)。」とある。

つまり、ブランド解消を意味しているとみられ、その「楽天市場店」では50%オフ売り尽くしセールを開催している。

廣貫堂は3月末、70年の歴史を持つ資料館、富山駅前のCiCビル1階にあったカフェ「癒楽甘 春々堂(ユラクカン チュンチュンドウ)」の営業を終了した。2021年には富山市総曲輪4丁目の調剤薬局「ファーマみらい広貫堂薬局」やイタリアンレストラン「BARZER(バルツェル)」も閉めた。

廣貫堂は2021年10月に不適切製造が発覚し、10製品を自主回収した。その後も追加の自主回収を繰り返している。

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