うつのみや大賞2022、文庫は「元彼の遺言状」、文芸は「7.5グラムの奇跡」

うつのみや大賞2022、文庫は「元彼の遺言状」、文芸は「7.5グラムの奇跡」

2022年6月14日

石川県内で書店を展開する「うつのみや」(金沢市)は2022年6月14日、地元住民が最も面白かったと支持する本を選ぶコンテスト「うつのみや大賞2022」の結果を発表し、文庫部門の大賞は「元彼の遺言状」、文芸部門の大賞は「7.5グラムの奇跡」となった。

「元彼の遺言状」は新川帆立さん著で宝島社発刊。ちょうど今、綾瀬はるかさん主演でドラマを放送している。「7.5グラムの奇跡」は砥上裕將さん著で講談社発刊。

以下、両部門の2、3位を紹介する。

■文庫部門

2位 「鞠子はすてきな役立たず」山崎ナオコーラ(河出書房新社)

3位 「大奥づとめよろずおつとめ申し候」永井紗耶子(新潮社)

■文芸部門

2位 「緑陰深きところ」遠田潤子(小学館)

3位 「親愛なるあなたへ」カンザキイオリ(河出書房新社)

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、地元新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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