【中間まとめ】イオン御経塚跡開発どうなる?/旧SCと同規模、23年5月完成(22年8月に追記)

【中間まとめ】イオン御経塚跡開発どうなる?/旧SCと同規模、23年5月完成(22年8月に追記)

2022年7月19日

※ 野々市市御経塚2丁目の「イオン御経塚ショッピングセンター(SC)」跡地の開発に関するニュースを度々書いてきたら【続報】が増えすぎて分かりにくくなっているため、いよいよ新築工事が始まったタイミングで、いったん整理してみる。

開発するアークランズ「23年中に複合施設」

「ムサシとヤマダの組み合わせは決定事項」

イオン御経塚SC跡地の開発を担うのは土地を所有するアークランズ(新潟県三条市)で、現在のところ、計画の多くを公表してはいない。アークランズが認めた事実をまとめると、以下の通り。

・複合施設には自社が展開するホームセンター「ムサシ」とヤマダホールディングス(群馬県高崎市)の店舗、テナントの食品スーパーが入る

・開業は2023年中

新たな発表が待たれるが、広報担当者によると、詳しい計画の公表はオープンが近付いてからになるらしい。

当サイト「22年7月着工、23年5月完成の見込み」

「2階建て、規模は旧イオン御経塚と同じぐらい」

当サイトでは独自に入手した資料を基に、2022年7月7日に着工、2023年5月に完成するというスケジュール計画を報じた。鉄骨の組み上げ作業は2023年1月までになる見込み。

当初は3階建てになるとの報道もあった建物は、結局のところ2階建てで屋上が駐車場になるようだ。

図面を見ると、御経塚交差点に近い側が駐車場、それ以外の場所に、上から見てL字型の建物ができる。イオン御経塚SC時代の地図と見比べると、同SCと同規模の建物になりそうである。

右が北。左下が御経塚交差点方向

以前に記事化した「地場食材を扱うレストラン」の募集看板は、2022年7月18日時点で、いまだに掲示されている。

建設工業新聞「スーパーはイオンリテール系」

建設工業新聞はテナントで入ることになっている食品スーパーについて、イオンリテール(千葉市)の運営になると報じた。

筆者は同7月22日、新築工事が2023年5月に終了予定であること、イオンリテールが入る予定であることを公式情報で確認した。その後、筆者も現地でイオンリテールが関わることを確認した。

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現状で不明なのは、近くにイオンモール白山(イオンスタイル白山)を持つイオンリテールの食品スーパーがどんなブランドになるのか、ヤマダHDの店は普通の家電量販店なのか異なるコンセプトの店なのか、という点が中心。

あとは以前に記事化した「大型レストラン」など他のテナントがどうなるか、という点か。

進ちょくが分かり次第、また記事化したいと思うので、しばし、お待ちを。

まとめページは以下のリンクから

【まとめ】イオン御経塚SC跡地、アークランズが複合商業施設「アークオアシス」を開発/23年6月オープン/牛角、かっぱ寿司も

ホームセンター「ムサシ」を展開するアークランズ(旧アークランドサカモト)は、野々…
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国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、地元新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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