道の駅万葉の里高岡で、デカ盛りのチキンカレー(鍋カレー)とブラックラーメン(すり鉢ラーメン)を実食

道の駅万葉の里高岡で、デカ盛りのチキンカレー(鍋カレー)とブラックラーメン(すり鉢ラーメン)を実食

2022年8月21日

高岡市の「道の駅万葉の里高岡」で、デカ盛り(爆盛り)メニュー2品を実食してきた。最近はTwitterやテレビで立て続けに紹介され、当サイトで6月に「爆盛チキンカツカレー」を「鍋カレー」として紹介した記事は定期的に閲覧数が伸びている。

それに味をしめ、今回は帰省中の弟も交え、鍋カレーに加えて「キング富山ブラックラーメン」も食べに行ってみた。結論から言うと、コスパ的にはかなりオススメだ。

前回の記事は下のリンクから

道の駅万葉の里高岡の「爆盛りカレー」は 鍋ごと出てくる / ご当地デカ盛りメニューで話題化

能越自動車道高岡インターチェンジ近くの「道の駅万葉の里高岡」は2022年春現在、…
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※鍋カレー、すり鉢ラーメンの提供は11時からだ!

道の駅万葉の里高岡の爆盛りメニューは全て1日当たりの提供数が「1日10食限定」のように決まっており、提供時間は11~14時。

11時の提供開始までは券売機が「売切」表示になっているので注意が必要。そして、2022年8月20日(土)に訪れたところ、外が大雨警報級の土砂降りの中、11時時点で10組ほどが券売機前に行列をつくっていた。

11時時点の行列。筆者の背後も含めて10組ぐらいいた

今回購入したのは、上述の通り「鍋カレー」として有名な「爆盛チキンカツカレー」。

税込み980円で、1日10食限定。店内のPOPには「4~5人前の量」とある。チキンカツは2枚で、総重量は2.2㎏。カレーを「㎏」で書くのは、道の駅万葉の里高岡ならでは。

味は前回の記事でも書いたが、子どもでも食べやすい甘口で、値段の割にはしっかりと美味しい。ゆで卵、キャベツ、福神漬けが良い仕事をする。

そして今回新たに注文したのが、サムネイル画像にもある「キング富山ブラックラーメン」。

なんと「すり鉢」に入って出てきた!

道の駅万葉の里高岡さん、すり鉢とか鍋とかって、実は「調理器具」なんですよ?

「鍋カレー」と「すり鉢ラーメン」を並べると、壮観である。

直径25㎝の すり鉢を、もやし1㎏が彩る異様な光景

ラーメンも税込み980円。そして、すり鉢の直径は25㎝で、3人前の太麺が入っている。そして、もやし1㎏が中央にそびえたつ。いちいち単位は「㎏」だ。

太麺は「8番らーめん」の太麺みたいな感じ。噛み応えもあって良い。

ただ、味付けは「ブラックラーメン」のイメージからすると、すごくマイルド(薄味)。本来、ブラックラーメンは労働者が白ご飯のおかずとして食べるよう、塩辛い味付けに調整したもの。この点、道の駅万葉の里高岡のは「黒い醤油ラーメン」といった感じ。子どもが多い道の駅だからこその配慮だろうか。

塩辛い「ブラック」を求めると、肩透かしにあうかも。その点さえ事前に理解していけば、コスパの点で満足度は高いだろう。

ごちそうさま。筆者夫婦、筆者の両親、弟の大人5人と筆者の子ども2人で、ちょうど良い分量だった。

デカ盛りメニューは他にもローストビーフ丼やオムライスがある。まだ訪問したことのない人は、朝食を控えめにした上で、ぜひ能越自動車道高岡インターチェンジ近くの「道の駅万葉の里高岡」へ。

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、北國新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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