高岡市の「道の駅万葉の里高岡」で、デカ盛り(爆盛り)メニュー2品を実食してきた。最近はTwitterやテレビで立て続けに紹介され、当サイトで6月に「爆盛チキンカツカレー」を「鍋カレー」として紹介した記事は定期的に閲覧数が伸びている。
それに味をしめ、今回は帰省中の弟も交え、鍋カレーに加えて「キング富山ブラックラーメン」も食べに行ってみた。結論から言うと、コスパ的にはかなりオススメだ。
※前回の記事は下のリンクから
※鍋カレー、すり鉢ラーメンの提供は11時からだ!
道の駅万葉の里高岡の爆盛りメニューは全て1日当たりの提供数が「1日10食限定」のように決まっており、提供時間は11~14時。
11時の提供開始までは券売機が「売切」表示になっているので注意が必要。そして、2022年8月20日(土)に訪れたところ、外が大雨警報級の土砂降りの中、11時時点で10組ほどが券売機前に行列をつくっていた。
今回購入したのは、上述の通り「鍋カレー」として有名な「爆盛チキンカツカレー」。
税込み980円で、1日10食限定。店内のPOPには「4~5人前の量」とある。チキンカツは2枚で、総重量は2.2㎏。カレーを「㎏」で書くのは、道の駅万葉の里高岡ならでは。
味は前回の記事でも書いたが、子どもでも食べやすい甘口で、値段の割にはしっかりと美味しい。ゆで卵、キャベツ、福神漬けが良い仕事をする。
そして今回新たに注文したのが、サムネイル画像にもある「キング富山ブラックラーメン」。
なんと「すり鉢」に入って出てきた!
道の駅万葉の里高岡さん、すり鉢とか鍋とかって、実は「調理器具」なんですよ?
「鍋カレー」と「すり鉢ラーメン」を並べると、壮観である。
直径25㎝の すり鉢を、もやし1㎏が彩る異様な光景
ラーメンも税込み980円。そして、すり鉢の直径は25㎝で、3人前の太麺が入っている。そして、もやし1㎏が中央にそびえたつ。いちいち単位は「㎏」だ。
太麺は「8番らーめん」の太麺みたいな感じ。噛み応えもあって良い。
ただ、味付けは「ブラックラーメン」のイメージからすると、すごくマイルド(薄味)。本来、ブラックラーメンは労働者が白ご飯のおかずとして食べるよう、塩辛い味付けに調整したもの。この点、道の駅万葉の里高岡のは「黒い醤油ラーメン」といった感じ。子どもが多い道の駅だからこその配慮だろうか。
塩辛い「ブラック」を求めると、肩透かしにあうかも。その点さえ事前に理解していけば、コスパの点で満足度は高いだろう。
ごちそうさま。筆者夫婦、筆者の両親、弟の大人5人と筆者の子ども2人で、ちょうど良い分量だった。
デカ盛りメニューは他にもローストビーフ丼やオムライスがある。まだ訪問したことのない人は、朝食を控えめにした上で、ぜひ能越自動車道高岡インターチェンジ近くの「道の駅万葉の里高岡」へ。