ディスカウントスーパーの「ラ・ムー」を展開する大黒天物産(岡山県倉敷市)が石川県内3号店として、野々市市中林に進出する方針を固めたことが分かった。
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出店予定地は野々市市中林土地区画整理事業施工地区内で、石川県立大学と新庄の中間あたり。
敷地面積は約1万㎡で、平屋2,500㎡の店舗を建てるという。年内に着工し、2022年5月の完成、オープンを目指して開発する。
大黒天物産は2015年に津幡店をオープンさせ、石川県に進出。17年に金沢駅西店を出店した。両店は24時間営業となっている。
野々市市中林土地区画整理事業は施行面積が31ha(31万㎡)で、2024年度までが事業の期間となっている。総事業費は50億円ほどとなっている。
周囲にはドラッグストアやスーパーも多い。若い世代が多いためか、北陸で屈指の小売店の激戦区の一つとなっている。
大黒天物産は1986(昭和61)年設立で、西日本エリアに191店(今年5月末時点)を構える。2021年5月期の売上高は2,215億5,100万円。