ニッコーがJR松任駅近くの土地4,000㎡を売却/譲渡価額は3億円ほどか

名証メイン市場に上場しているニッコー(白山市)は2022年9月27日に開いた取締役会で、JR松任駅に近い白山市相木町2丁目の所有地を売却すると決めた。面積は3,954.14㎡で、譲渡価額は3億円ほどとみられる。

現在は駐車場になっており、譲渡先、譲渡価額、帳簿価額は譲渡先との契約に基づいて公表しない。2022年10月に契約を結び、23年2月に物件を引き渡す。

譲渡価額は市場価格を反映した適正価格での譲渡になるらしい。そこで2021年7月時点の基準地価を調べると、白山市相木町1丁目の商業地は1㎡当たり7万4,500円。この地価を単純にニッコー所有地の広さに直すと約3億円になる。

ニッコーは2023年3月期の業績に与える影響を「精査中であるため、判明次第お知らせする」としている。

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