【続報】トラベラーズノート(レギュラータイプ)をスケジュール帳にカスタマイズ/ダイゴーのビジネス手帳がピッタリ

【続報】トラベラーズノート(レギュラータイプ)をスケジュール帳にカスタマイズ/ダイゴーのビジネス手帳がピッタリ

2023年1月28日

以前、雑貨店の片隅で処分価格になっていたので購入したトラベラーズノート。以下の記事のように「カピカピ」状態から復活させ、何に使おうか思案した結果、スケジュール帳として使用することにした。

【ツール】トラベラーズノートを初購入/「カピカピ」な半額セール品をメンテで再生してみた

妻が「クリスマスプレゼントを買ってきた」と言うので期待して振り返ると、何の変哲も…
connect-u.biz

トラベラーズノートを簡単に説明すると、本革のカバーにゴムバンドを使ってリフィルを挟み込む製品。だから、気分や用途によって柔軟に中身を入れ替えられる特長がある。

ただ、ユーザーにとっては致命的な欠点がある(メーカーからすれば、それが狙いかも知れない)。サイズが一般的ではないため、その辺でよく売られているノートをそのままリフィルとして代用できないのだ。

「レギュラーサイズ」の横幅はA5の3分の2

トラベラーズノートにはレギュラーサイズとパスポートサイズの2種類がある。このうちパスポートサイズは想像がつきやすいだろう。筆者が持っているレギュラーサイズは、縦がA5サイズと同じで、横がA5の3分の2という中途半端さ。

公式リフィルを買ってもいいのだが、コスパを考えると、市販のノートで代用したいところ。その場合、A5ノートの横幅を11㎝ぐらいの場所で裁断しないといけない。

ただ、ノートはそれで良くても、スケジュール帳を裁断すると日付部分がなくなって使い物にならなくなる。せっかくなのでスケジュール帳としてガンガン使い、経年変化を楽しみたい。それなのに、合うリフィルがなくて使えない。

しかし、先日、週3ペースで通う「事務キチ 金沢店」で、「ダイゴー」という会社のE1039という品番の手帳を見つけた。これが、正に縦がA5、横がA5の3分の2という神サイズなのである。

実はNOLTY(能率手帳)の「リスティ」というタイプもトラベラーズノートのレギュラーサイズにピッタリとハマることが分かっていた。でも、左側の1週間の予定欄は土日が小さいし、そもそも方眼用紙になっているところは、個人的に好きになれなかった。

だから店頭で横罫のダイゴーのE1039を始めて見つけた時は、年甲斐もなく「おおおっ!」と声を出して喜んでしまった。

「ベロス」のクリップも購入

少々もったいない気もするが、ダイゴー付属の黒いカバーを外し、トラベラーズノートに装着した。

非常に良い。これまで悩んでいただけに、ピタッとくる感じが気持ち良い。

さらに、今回購入したのが「ベロス」という大阪の会社が販売するゴールドのクリップ。

何に使うわけでもないけど、ほとんど飾りでカバーに挟む。そして、ゴールドに合わせて、手元にあったボールペン「サラサグランド」を手帳用に挟んでみる。

なかなか良い感じではないだろうか。写真では見えにくいが、ビジネスのアイディアを書き留める際にずっと愛用している「コクヨ」のノート「野帳」も挟んだ。


こうやってカスタマイズらしきことをやってみると、どんどん愛おしくなってくるもの。さらに、どうやら筆者所有のブルーのカバーよりもブラウンやキャメルの方が経年変化が激しく、そういう意味での楽しみも多いとか。

う~ん、4,000円かぁ。「10年使うなら年400円。これは安いな…」とか、どんどんトラベラーズノートの沼にハマってしまいそうだ。

国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、地元新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

PAGE TOP