2022年5月11日付の建設工業新聞によると、JR西日本グループのJR西日本不動産開発(大阪市)は、金沢駅西に新たな分譲マンションを開発する方針を固めた。
※22年10月11日追記 マンションは15階建て、140戸ほどの規模になる見通し。
場所は金沢市北安江1丁目で、ラブホテル「シャングリア」が営業していた場所。
金沢駅西口までは道なりに約600mで徒歩8分の立地。「ラブホ跡」というのを敬遠する人もいるかも知れないが、ファミリー向けの分譲マンションの立地場所としては、駅から程よい距離感の場所だと思う。
JR西日本グループは現在、同じ金沢駅西で社宅跡地にオフィスビルを建設している。また、婚礼施設「マリエールオークパイン」の跡地では、野村不動産、フージャースコーポレーションとともに分譲マンション「プラウドシティ金沢」を開発している。
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シャングリアは大通りから見える場所にあり、ヨーロッパ風の外観がやたらと目立っていた。建設工業新聞の報道を受けて実際に現地へ行ってみると、ホテルは今年(2022年)3月15日に営業を終了していたようだ。
加賀温泉駅の近くにある観音様もそうだが、もともとは「変な構造物だなあ」程度に思っていても、大々的に営業しなくなると途端に不気味な存在になる。
※下記リンクの記事の後半に続報がありますので、ご参照ください