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大野町の「Alembic大野蒸留所」のジンが英国のコンテストで入賞

金沢市初の蒸留酒製造所「Alembic(アレンビック)大野蒸留所」を運営する会社「Alembic」(金沢市大野町4丁目)は、製造した蒸留酒ジン「Alembic Dry Gin HACHIBAN」が英国の「インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)2023」で最高金賞とコンテンポラリージン部門No.1の「トロフィー」を受賞した。

「アレンビック ドライ ジン ハチバン」は石川県内で初めてとなる金賞を獲得。その後、最高賞「トロフィー」も受賞した。蒸留所がジンの製造を始めてから1年足らずでの快挙となった。

「IWSC」は世界3大酒類コンテストの1つで、世界の酒類を対象とした品評会。 今年は98カ国の4,100銘柄以上の蒸留酒が審査され、379銘柄が金賞を受けた。

白山の湧き水を使用

「アレンビック ドライ ジン HACHIBAN」は、霊峰白山の湧き水を使用しており、8種類のボタニカルを含む特別なレシピで作られている。ジュニパーベリーの香りをじっくり引き出すために多く使い、フレッシュな柑橘系の香味と他の香味が絶妙に調和している。

容量は500mlで、参考価格が4,000円(税込)。

アレンビック大野蒸留所は、2019年6月に設立され、2022年に製造を開始した新しい蒸留所で、飲む人も飲まない人も楽しめる時間と空間、文化の提供を目指しているらしい。

    1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、地元新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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