住む

「温故知新」肌で感じる リノベ貸家/金石西にある貸家

物には魂が宿ると言われます。

裏を返せば、日本人は精霊(魂)の存在を感じるほど物を大切にしてきたということ。建物も例外ではなく、リノベーションした古民家に住まう若い世代が増えています。金石港近くにたたずむ、この家もまた、リノベ貸家です。

現代に暮らす私たちにとって、古い家は必ずしも住みやすいと言い切れません。和室が主体で、水回り設備は古く、天井も低いことがあるからです。

リノベ物件ならではの良さ

でも、リノベ物件なら違います。古民家が持つ味わいをあえて残しながら、フローリングや追い炊き機能のあるユニットバスなどを完備。私たちのライフスタイルに合うように手が加えられているのです。

「温故知新」とは、古いものを否定することではありません。昔の物事をあらためて見直し、そこから新しい知恵を発想することです。かつて北前船の寄港地として栄えた金石に建つ「古くて新しい家」から、あなたの未来へ歩み出してみませんか。

住所  金沢市金石西1丁目24-15

賃料  6万円/月

筆者のつぶやき

実際に現地へ足を運ぶと、海までの近さに驚きます。この物件は、いかにも海沿いの集落という一帯にあり、風情を感じます。

新しい建物はもちろん良いのですが、リノベ物件ならではの良さもあるなあ、というのを感じた物件でした。

というのも、いろんなところを現代の生活スタイルに合うよう直してあるのですが、それでも、ところどころに良く分からない「出っ張り」や何かがあるんですね。きっと、今は使わないけど昔は重宝された生活設備を撤去した跡なんだろうな、と思って見ていました。

そういう、人々が営々と暮らしてきた生活の名残を感じ、それを楽しめるような人にとっては、非常に味わいを感じられる物件なのだろうと思います。特にコチラは貸家です。「一生の住まい」と大上段に構えず、ちょっとリノベ物件や中古住宅での生活を試してみる、というような感覚で足を運んでみるのも、良いかも知れませんよ。


当サイトは金沢市金石東1丁目の不動産会社「マルセ実業株式会社」の協力を得て運営しています。以下の情報を参考に、お気軽にお問い合わせください。

    1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、地元新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

    PAGE TOP